デジタルモノクローム
モノクローム。その意味は「一つの色」。普通はモノクロと言えば白黒(黒白)写真のことを指しますが、白と黒は色ではないので、本来的にはセピアなど調色されたものの方がモノクロームと言うべきなのでしょうね。
まあそんな言葉の定義はおいておきましょう。私は昔から調色が好きでした。モノクロ印画紙をセピアやブルー、あるいは他の色に染めてみたり、色のついている印画紙にモノクロプリントをしてみたり。そんな楽しみが、デジタルの時代になって簡単にできるようになりました。細かいことはさておいて、カラーじゃない、というより(古いですが)天然色じゃない写真、というべきでしょうか、そんな写真を楽しんでゆきたいと思います。
もちろん、白黒もね。